よくあるご質問 Q&A

交換時期は10年を目安としております。10年を超えた機器につきましてはメンテナンス頻度を増やしていただくか、機器の更新を推奨します。詳細につきましては、製品別の取扱説明書をご参照ください。

操作回路全体を保護する目的の場合は、操作回路電流が通電できる容量の速断ヒューズを選定してください。切換器操作コイル単体の焼損保護目的の場合は、機器単独使用（制御コンタクタは含まない）とし、コイル定格電流の40%～50%の容量の耐ラッシュ形ヒューズを選定してください。

基本的には有負荷状態での切換は可能です。（開閉容量につきましては各機器のカタログをご参照ください）なお電動機負荷の場合は位相差により大電流が流れるため、電動機が停止してから切換えてください。（SSK-NE形などOFF位置付電源切換開閉器の使用を推奨します）

切換操作時のみ電圧を印加する瞬時励磁方式であり、無電圧の状態であれば接点状態は保持されます。

逆に接続しても問題ありません。

通常の4極品は単相2回路を同時に切換える場合などに使用されます。N4極品は三相4線回路用となり、N相は他の相より早入り遅切り構造となります。

本切換器に接続するアース線は耐電圧試験を行った際に機器の帯電による漏電検出防止を目的としていますので、電線サイズ2mm²または5.5mm²で配線していただければその目的を十分に果たすことができます。

片側の接点が入っている状態では機械的にもう片方の接点は離れる構造であり、両電源側の接点が同時にONすることはありません。

切換器の前段にある27及び84リレーの接点容量が切換器操作電流より小さい（ミニチュアリレーなど）場合にご使用ください。なお、補助リレーパネルEAP形はSSK-NE形に対応していません。

接続される電源の電圧位相ゼロクロス点を検出し比較演算しています。（単相検出）

優先回路は設けておりません。

一方へ投入されている状態から、その引き外し（OFF）指令と、もう一方への投入（ON）指令を同時に入力した場合の、指令入力からもう一方の接点が投入（ON）までの時間です。

問題ありません。機械的、電気的にインターロック機能がありますので、両電源が同時に投入される（ONになる）ことはありません。

使用可能です。

ありません。

PMR接点とは交流対応のフォトMOSリレー（半導体）接点です。端子極性はありません。

ありません。

使用できません。制御電源は安定した別電源の接続をお願いします。

対応可能です。

欠相した際の電圧低下を検出する方法にて検出可能です。

負荷への回路が形成された状態ではご使用できません。

カタログに記載の最大極数になります。それ以上の極数はレールタイプを推奨します。

カタログに取付ピッチおよび全長の寸法計算式があります。

基本的に端子台は端子2枚重ねように設計されていません。2枚重ねにて使用可能な製品（KTシリーズ）がありますがその他の製品は非推奨です。使用する際は、お客様でご確認の上ご使用ください。

水平取付なのか垂直取付により変わりますが撓むようであれば、レールの穴を使用して、適宜、途中1、2か所のネジ止めをお願いします。（ストッパーの固定ネジを緩めて端子台ブロックをヨコにずらしていただき正面からネジ止めをお願いします）

KST-10が該当します。

あくまでも使用周囲温度は40℃までです。2種耐熱端子台は、火災発生等の非常時、120℃の環境下で30分間、端子台としての機能を損なわない事と言う仕様の製品です。120℃まで使用出来る訳ではありません。

出力信号を使わない場合は接続無しで問題ありません。

4番端子はLED表示用で、バッテリーの+を接続することでLEDを点灯させます。その回路にスイッチを接続することで、使用しないときはLED表示を消灯させ、バッテリーの負担を減らすことができます。

バッテリーの使用サイクルが長く減りが遅い場合には標準タイプ（6分、2分）
バッテリーの使用サイクルが短く残量をすぐ知りたい場合にはAタイプ（30秒）
など、実際の使用状況に合わせて選定をお願いします。

ハンダ付けでの接続はできません。ファストン端子にて接続をお願いします。

3カ月に1回にエアー等でごみを取り除いてください。硫化による汚れが深刻な場合は、消しゴムやヤスリで表面を削ってください。削った際に発生した削りカスは必ず取り除いてください。

±2度です。これ以上は接触測圧力に異常が出る可能性があります。